贅沢にフルグレインレザーを使ったハイキングブーツ

1952年、後のティンバーランド創業者であるネイサン・シュワルツは、アビントン・シューカンパニーの権利を買い取り、靴の製造を開始しました。1973年には世界初の完全防水保障付レザーブーツ「イエローブーツ」を発表。後にこのブーツのブランド名であった「Timberland」を使用し、社名を『The Timberland Company』へと改名しました。1980年代からは海外進出を開始し、積極的に事業を拡大。アパレル、アクセサリー等の製造販売も開始し、アウトドアライフスタイルのトータルブランドへと展開していきました。その他、社会貢献活動や環境問題への取り組みなど様々な活動にも取り組んでいます。

1988年に発売された定番ロングセラーモデル『Euro Hiker（ユーロハイカー）』。発売当時、ヨーロッパのハイキングシューズの重厚な作りが当たり前だった中で、オーセンティックなデザインと屈強さを取り入れながらも、軽量なソールを採用することでスニーカーのような快適な履き心地を実現し、毎日気軽に履けることから日帰りのハイキングをより身近にしました。このモデルでは耐久性と通気性に優れるフルグレインレザーを贅沢に使用しました。使い込むほどに美しい経年変化を楽しめる素材と、秋冬らしい落ち着いた配色のコンビネーションで、足元をクラシカルに印象付けます。

[ 素　 材 ] アッパー：フルグレインレザー

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