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レザーってどんな素材?特徴とお手入れ方法を徹底解説

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春になると着たくなるのが明るいパステルカラーのレザージャケットやカッコいい黒のライダースジャケット。
朝晩が肌寒いこの季節にピッタリの春先には欠かせないおしゃれアイテムですね。
風を通さないので秋の肌寒い季節にも使え、今から持っていると一年中着られます◎

今回はレザーの特徴やお手入れ方法を調べてまとめましたのでご覧ください。
これからレザーアイテムを購入される方や、既にお持ちの方で、お手入れ方法にお困りの方はぜひ参考にしてみてください!

レザー(本皮)の種類

【牛革(カウレザー)】

皮革製品としてもっとも多く利用されているのが牛皮です。
牛の成育具合に応じて牛皮の中にもいろいろな種類があり、
それぞれの特徴があります。靴やバッグ、ベルトなどに用いられます。

【馬革(ホースレザー)】

馬の皮は一般的に牛皮に比べると厚み、強度は高くありません。
その代わり馬皮は柔軟性に優れているので、ジャケット等の衣類や、
ソファ等の家具によく用いられます。
その中でもお尻部分から取れる皮(コードバン)は、
繊維が非常にキメ細やかで硬く、強靭な革です。
生産量が限られているため、非常に高価です。

【豚革(ピッグスキン)】

小さな穴が無数に空いている豚皮ですが、それは毛穴です。
そのため通気性に優れ、軽くて薄く、摩擦に強いなどの特徴があります。
その特徴からバッグの内装や靴の中敷きなどに用いられています。

【やぎ革(ゴートスキン)】

表面に独特のシボが有り、薄いですが強度に優れ、柔らかいのが特徴です。
仔山羊の皮はキッドスキンとも呼ばれ、ゴートスキンより更に薄く軽いので、
高級靴や手袋、衣類などに用いられます。

【ひつじ革(シープスキン)】

薄くて柔らかく、キメが細かいですが、繊維が粗いため強度はありません。
ニュージーランドなどのメリノ種の羊の毛皮はムートンとも呼ばれ、
コートなどの衣料品に使われています。

レザー別の素材の特徴

・カウレザー:革が厚く、柔らかな風合いが魅力的だが、物によっては傷がつきやすい
・ホースレザー:脂肪分が少なく牛革より厚みも薄いが、使い込むほどに色艶が増していく
・ピッグスキン:牛革よりも薄くて軽く、摩擦にも強く耐久性があり、通気性が良い
・ゴートスキン:触り心地がサラッとしなやかでソフトで頑丈な高級レザー
・シープスキン:牛革より強度はやや劣るが、キメ細かさ、柔らさに関しては抜群

上記の素材感からすると、ジャケットとして選ぶのであれば柔らかさ、重さなどを重視する必要がありそうです。
お財布や手帳、ブックカバー、バックなどの小物を選ぶ際は、丈夫さ、用途や好みに合わせて選ぶといいですね。

合皮の種類

一般的に合皮と言われている物には合成皮革と人工皮革の2種類があります。

合成皮革:天然の布地を基材とし、合成樹脂を塗布したもの
人工皮革:マイクロファイバーの布地に合成樹脂を含浸させたものをそのまま使うか、それを基材とし合成樹脂を塗布したもの

衣類や靴に使われるものは主に人工皮革です。

近年、動物の犠牲を避ける菜食主義者向けに本皮ではなく合皮を使うブランドが人気ですが、その代表的なブランドがSTELLA McCARTNEY(ステラ マッカートニー)です。
他社では真似できない特殊な人工皮革を作り、動物愛護活動に尽くしている、若者から大人の女性にまで大人気のブランドです。
本皮も使う程に味が出てカッコイイですし、それぞれの良さを受け入れ、自分の思いを込めてファッションで表現できれば素敵ですね♪

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レザー(本皮)のお手入れ方法

本皮は基本的に、他の布のように汚れた時に洗濯ができないので、水濡れや汚れ、カビなどに注意が必要です。
レザージャケットなどは、買ったらすぐにレザー専用の防水スプレーをするのがオススメです。
乾いた布やブラシで埃を取ってから、全体にムラ無くスプレーしたら乾いた布で乾拭きしましょう。
レザージャケットは着用して温度が高くなると油分が染み出てきて、その後、乾拭きする事で光沢がでます。
この繰り返しで自分色のジャケットになっていくのです。
お手入れも変化を楽しみながらやっていってくださいね♪

合成皮革のお手入れ方法

合成皮革はお手入れは本皮と比べると簡単です。
水に強いので、雨に濡れた場合は度は乾いたタオルで水分を拭き取ってください。
汚れた場合は、タオルに水を含ませ固く絞り、汚れを拭き取るようにします。
拭いた後は、日陰で干して乾燥させましょう。
直射日光をあてると劣化が進み、ヒビ割れをおこしたり、表面がハゲてしまう場合があります。

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まとめ

この春、レザージャケットが欲しいと思っている方は、
まず本皮かフェイクレザーのどちらが自分に合っているか検討してみてくださいね。
軽さや柔らかさなどの着心地も重要ですし、お手入れや保管時のポイントもあります。
レザー製品はトラブルが発生しやすいアイテムです。
特に本皮のレザージャケットはシミやカビなどに注意し、直射日光を避けて風通しの良い場所で保管しましょう。

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