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「ファッションって年代ごとにどう違うの?」
○○年代が今年はトレンド!など、年代でファッションが語られることがありますよね。
今を生きる私たちには○○年代といわれてもピンときません。
ですが、時代は繰り返す、というように各年代ごとのファッションを知っていると、これからのトレンドがわかるような気がしませんか?
そこで今回は年代別のファッショントレンドをまとめてみました。
50年代のファッションで外せないのが「ニュー・ルック」と「オードリー・ヘップバーン」。
まずニュー・ルックとは、クリスチャンディオールが発表した新しいシルエットのことです。
やわらかく丸みのある肩ラインに細く絞られたウエスト、裾広がりスカートと、フェミニンで優雅なシルエットが特徴です。
戦時中の男っぽい服装に対し、モードの中に女性らしさを蘇らせたそのシルエットは画期的でした。
また映画の流行にともない、映画の登場人物をまねたファッションが大流行しました。
その中でもオードリー・ヘップバーンの髪型やパンツ(サブリナパンツ)は女性たちの間で大人気だったそうです。
60年代の象徴としてまず挙げられるのが「ヒッピー」。
当時の社会制度を否定した若者たちのファッションから誕生し、フレアデニムにTシャツのスタイルが一般的ですね。
アフリカやインドの民族をモチーフにしたカラフルな柄物が多かったことも特徴的です。
また、この時代にはビートルズの影響で流行した「モッズ」、流行に敏感な若者たちの間で人気だった「アイビールック」もあります。
今年トレンドの70年代ですが、ファッションのバリエーションがとても豊富な時代でした。
その中でも「デニム」に注目が集まった時代といえます。
もともと作業着だったデニムですが、ハイファッションのデザイナーが取り入れだしたことにより、オシャレの定番アイテムとして注目、定着していきました。
またファッションだけでなく、アメリカからテニスやサーフィンなどのサブカルチャーも日本にわたり影響を与えました。
ダウンやスウェットなどカジュアルなファッションが人気となり、ミニスカートやホットパンツが若い女性に流行したりしたそうです。
ちなみに、70年代は今でも人気のあるan an(アンアン)やnon-no(ノンノ)などのファッション雑誌も数多く、誕生した時代です。
バブル絶頂期の80年代、ファッションも遊びも派手な年代です。
この年代に流行したのが、「DCブランド」。デザイナーズ&キャラクターズブランドの略で、コムデギャルソン、アンダーカバー、イッセイミヤケなどの日本ブランドのことを言います。
このDCブランドを身に着けておけば間違いない!とまで言われていたそうです。
女性たちの間で流行したのが、ご存じの方も多い「ボディ・コン」ですね。
こういった豪華なファッションとは異なり、若者に人気だったのが「アメカジ」や「渋カジ」。
「渋カジ」は「渋谷カジュアル」の略で、都内の若者たちに受け入れられ流行しました。
カジュアルながらも、ブランド性にこだわる姿勢は変わらなかったそうです。
派手な80年代と比べると、落ち着いた雰囲気が好まれるようになった90年代。
若者たちの間では、ヒップホップ系やスケーター系の「ストリートファッション」、ダメージデニムにネルシャツ、スニーカーを合わせる「グランジファッション」など音楽やスポーツ界のファッションが注目されていました。
有名なアーティストでいえば、「RUN-D.M.C」、「NIRVANA」が挙げられますね。
若い女性たちの間では「コギャル」達が、「茶髪」、「厚底ブーツ」、「ガングロ」、「ルーズソックス」など独自の流行を生みだしていきました。
シャネルを好んで身に着ける「シャネラー」という言葉も生まれ、その後、「アムラー」、「シノラー」なんて言葉も誕生していきました。
年代ごとにざっくりと説明していきましたが、なんとなくでも、時代の流れ的なものを感じていただけましたでしょうか?
こういったファッションの流れをみながら、次は何が流行するか考えるのもファッションの楽しみの1つだと思います。
よかったら参考にしてみてくださいねー♪