通勤女子の欲しいパンプスも揃う!?FABIO RUSCONIの魅力
最近20代から30代向けの働く女性向けの雑誌でよくピックアッ・・・
靴を買う際、本当にこの靴は足に合っているのかと、疑問に思ったことはないでしょうか。
靴のフィッティングは最終的には実際に靴を履く人の主観で判断する以外に方法はなく、確実に「この足の形の人ならこれを履けば問題なし!」といった決まりがないのが実状です。
今回は靴の中でも最も足に合ったものを選ぶのが難しい、パンプスについて、フィッティングの際にチェックするべきポイントと注意点をご紹介します。
靴を履き、両足に体重をかけた無理のない体勢をしてみてください。そのときにかかとはどのようになっているでしょうか?
靴のかかと上部が足にくい込んでいる場合は圧迫アリ、靴と足の間に目で見て分かるような隙間がある場合には余裕がありすぎるということになります。
かかとを上げてもずれにくいものを選びましょう。
つま先でチェックするべき箇所は3つ。
まずはつま先の先端に余裕がどれだけあるかという点です。最低でも1cmは余裕があるべきだと考えられています。それでは大きければ問題ないのかというとそうではなく、あまりにも大きな靴の場合つまずきやすくなることが考えられますので、やはり1cmを目安にするのがベストです。
次に足の親指と小指の高さに注目しましょう。アッパーの上から見て、爪がわかるほどの圧がある場合には履いているうちに痛くなってきてしまう可能性が高いです。ここにも少しの隙間があるのが安心です。
親指と小指の角度にも気をつけてください。これらの指の側面をアッパーが圧迫し、指の動きを制約してしまっているような場合には、その靴のつま先デザインはあなたの足の形には合っていないのかもしれません。指の側面に圧力がかかっていないような状態が理想的です。
親指と小指の付け根部分を触ってみると、足の中で最も張り出している箇所がわかるかと思います。ここは靴を選ぶうえで要チェックです。
靴を見ると、靴にも同じような場所に最も張りだした箇所があるかと思います。足と靴のこのポジションや幅が合っているかを確かめましょう。圧迫されている場合はわかりやすいと思いますが、余裕がありすぎる場合には足が靴の前の方に滑った状態になるかと思います。
そのような状態で履いていると外反母趾の原因になってしまうこともあるので注意が必要です。
パンプスには足の甲の部分が大きく開いたデザインが多くあります。足の甲と靴の履き口のラインはくい込んだり、目に見える大きな隙間があったりしませんか?
かかとを上げ下げして、くい込みの様子をチェックしてみてください。
靴を履いて立ち上がった状態で足を上から見てみて下さい。靴のわきと足の間に隙間ができていないでしょうか。
隙間ができている場合には幅が広すぎるといった判断になります。多少の圧が感じられて、足が保持されていることを感じられる幅がベストです。
土踏まずに強い圧迫があるものや、土踏まずと靴の間に大きな隙間があるものは避けた方がよさそうです。
しかし、この部分に関しては中敷等で調整できることがあるのも事実です。
ベルトや履き口のゴムなどは、圧迫感がありすぎたりまったく足をホールドできないほど、ゆるいものではないでしょうか。
ベルトは長さを調節できるものも多いですが、最も長く、もしくは最も短くしても丁度良い長さに到達しないこともあります。落ち着いて試してみることが大切です。
最後にかなり大事なポイント、くるぶしのチェック方法を紹介します。
くるぶしは外側(小指側)のほうが内側(親指側)に比べて、下に位置していることを知っていましたか?
そのため特に外側のくるぶしに注意して見てもらいたいです。
くるぶしの下部分が靴の履き口のラインに当たってしまっている場合、履いているうちに痛くなってしまう可能性が高いです。
素材にもよりますが、パンプスの場合薄く硬めのレザー等で作られていることが多いかと思いますので、この点はしっかりと気を付けて確認をした方がいいと思います。
パンプスを選ぶ際のチェックポイントを紹介しました。以下8点です。
①かかと
②つま先
③足の親指と小指の付け根部分
④足の甲
⑤足幅
⑥土踏まず
⑦調整パーツ
⑧くるぶし
今回はいくつかのチェックポイントを紹介しましたが、靴を選ぶ際には、実際に靴を履く人自身の感覚がとても重要になります。この記事のポイントをもとに、靴を履いたときの足の感覚をチェックしてみてほしいと思います。
足に合った靴は生活を快適に変えてくれるはずです!みなさんがお気に入りの1足と出会えることを心より願っています!