「靴が痛いときってどうすればいい?」靴が痛いときの対処法はこれ!
新しい靴を履いてルンルン気分でお出かけしていると、途中から「・・・
「パンプスから音がするようになってしまった」「ヒールの先のゴムが取れてしまった」 – そういう経験がある方は多いのではないでしょうか。
ヒールの先のゴム部分は「リフト」といった名前で、徐々にすり減ってきてしまうものです。すり減ったまま放置をすると、取り返しのつかないことになってしまう場合も。
基本的には街の修理屋さんでの修理が可能ですが、自分でできたら嬉しいですよね。今回はご自分で簡単にできる、ヒールリフトの修理方法をご紹介。
⇒靴屋さんや100円ショップ等で購入できます。
「◆方法」の中で選び方もご紹介します。
⇒100円ショップ等で売られている瞬間接着剤でOK。
靴屋さんや100円ショップ等で販売されている交換用パーツ。大きさや形がだいたい元のリフトと同じならOK。
可能であれば、修理をしたいパンプスの実物を持って靴屋さんに相談するのがベスト。
100円ショップ等、店員さんに相談するのが難しそうでしたら、事前にご自宅でパンプスのヒール部分をよく見て、欲しいサイズや形を決めておくのが◎。
大は小を兼ねるので、どちらかといったら大き目をチョイスして。のちほど微調整ができます。
交換用パーツと同じようなものが、元々パンプスに付いています。それを取り外してから、新しいリフトを取り付ける、といった流れ。
ニッパーやペンチで残っているゴム部分をはさみ、取り外しましょう。
もしゴム部分が相当すり減っている場合は、ゴム部分をはさんで取り外すのは厳しいです。ペンチでゴム部分をきれいに剥がしてから、金具部分をつかんで少しずつ抜きましょう。
古いリフトを取り外すと、パンプス本体側に穴が開いているのが見えます。そこに新しいリフトの金具部分を、向きを合わせて差し込みます。
新しいリフトを差し込む時に、きついかゆるいかで修理の方法が異なります。
きつくて中々入らない場合は、トンカチで少しずつトントンと押し込んでいきます。
※パンプスを傷つけないよう慎重に。あまり力を入れなくとも、トンカチの重みで段々入っていきます。
逆に、穴が広くて新しいリフトを差し込んでも固定されない場合は、穴部分に接着剤を入れてからリフトを差し込みます。
リフトが大きめで、ヒールからはみ出していたらその部分を紙やすりで削って合わせましょう。
そして実際に履いてみて、高さに違和感がある場合は高さも微調整します。
正しい歩き方をすることで、ヒールのすり減りを抑えることもできます。正しい歩き方は見た目も美しいので、是非身に着けたいですよね。
スニーカー等、フラットな靴の場合はかかとから着地し、つま先に抜けますが、ヒールがあるパンプスの場合は違います。
どちらかというとつま先が先につくようなイメージで、つま先とかかとをほぼ同時に下ろします。その時ひざは伸ばして。
自分の前に1本の線を引き、つま先をやや外側に向けるイメージ。土踏まずがちょうど線のところにくるようにして。
ヒールがすり減りにくくなるだけでなく、疲れにくくすることにもつながります。
サイズが合っていないとどうしても歩行が難しくなり、正しい歩き方ができなくなります。パンプスを購入する段階で、しっかりと試着をして自分に合ったサイズを選びましょう。
ヒールのリフトは、もはや消耗品とも言われています。毎回街の修理屋さんにお願いするのではなく、ご自分で修理ができるようになるととってもお得。
修理方法をマスターして、いつでもご自分で修理できるようにしましょう!