「靴が痛いときってどうすればいい?」靴が痛いときの対処法はこれ!
新しい靴を履いてルンルン気分でお出かけしていると、途中から「・・・
大好きなブランドの靴を買って楽しい気分でお出かけしていたのに、半日歩いたら足が痛い、、
靴を脱いで足を見てみると水ぶくれができていた。
知らないうちに足にタコができていた…
そんな経験をもつ人も多いのではないでしょうか。
よく耳にするタコという言葉ですが、今回はタコとは何なのか、なぜできてしまうのか、できてしまったらどうすれば良いのかをお話しします。
皮膚の角質が厚くなった状態をタコと呼びます。
似たような状態で「魚の目」という言葉も聞いた事があるのではないでしょうか?
魚の目は角質が皮膚の内側に向かって厚くなり、外的な刺激によって痛みを伴う事があります。
一方タコは皮膚の外側に向かって角質が厚くなるので一般的には感覚が鈍くなり、外的な刺激があっても痛みを感じにくくなります。
人の皮膚は熱に弱いため、摩擦などの刺激を繰り返して受けていると皮膚は水ぶくれをつくります。
これを「靴擦れ」と呼び、この状態からさらに外的刺激が加わり続けることにより、皮膚の角質が厚くなり、タコへと変化していきます。
発生部位として多いのが骨や腱などのでっぱった部分です。
扁平足(土踏まずが無くなった足)では足の人差し指、中指のつけ根あたりにタコができることが多いと言われています。
タコができる場所に注目してみると、自分の足の特徴を知る手がかりにもなりそうですね。
タコができる原因は外から加わる刺激なので、そういった刺激を与えることのない靴選びが必要になります。
局部的に圧がかかる足の形に合わない靴や、革が硬い靴はタコができる原因になりやすいと考えられるので、そのような靴を避けるようにしましょう。
また、市販の靴擦れ防止パットなどを取り入れてみることも予防方法としては有効でしょう。
スポーツをするときに靴ずれができやすいのであれば、肌にバリアを作るスプレーも有効です。
タコには痛みのないものと、痛みを伴うものがあります。痛みのないタコの場合、特に処置せずに放っておいても問題はないでしょう。問題があるのは痛みを伴う場合です。
オススメは、フェルトを使った対処方法です。
やり方は簡単、できてしまったタコよりも大きなサイズのフェルトを用意し、タコに当たる部分を切り抜いて足と靴の間に設置するだけです。
タコと靴が接するのを防ぐことができ、これだけで痛みがだいぶ軽減されます。
厚くなった角質を削りとってしまうようなやすりも販売されていますが、やりすぎてしまうと悪化する恐れもあるので注意が必要です。
少しの工夫で足元の快適さはぐんとアップします。
しかし、無理は禁物。痛みが激しい場合には病院に行くことが必要な場合もあります。
靴選びの段階から、足のことを考えていきたいですね。