カテゴリ

知っておくと便利!失敗しないスーツケースの選び方

TAGS

海外旅行ではもちろん、国内旅行や出張、荷物が多い時の持ち運びに便利なスーツケースやキャリーケース。
でも、用途に合わせた容量って・・・?素材に違いはあるの?

今回はスーツケースを購入したい人やレンタルしたい人にお勧めのサイズ感や素材、さらにその他の注目ポイントをご紹介します!

何を見て判断すればいいの?

スーツケースを見ると、「○○L(リットル)」と書かれていることがありますよね。
こちらが何泊に合わせて使いやすいのか参考になるサイズ。
一般的には、自分が泊まる日数×10Lくらいが適正サイズのようです。

参考までに・・・

1から3泊(~39L程度)

書類など荷物が多い時や、出張、国内旅行などにお勧めのサイズ感。
物によっては飛行機機内に持ち込み可能なサイズもあります。
(航空会社によって規定が異なりますので要ご確認を!)

3から5泊(40~59L程度)

日本から近いところの海外旅行や、国内旅行でも荷物の量が多くなりそうな時に。

5から一週間(60~79L程度)

一週間前後の海外旅行に適したサイズ。
または、期間が短くても荷物を二人分やお子様の荷物と一緒に運びたい時に。
ただ、こちらのサイズになると小柄な女性一人で運ぶには大変になってくるようです。

一週間以上(80L以上)

長期海外出張や、留学などの用途に適したサイズ。
航空会社によっては、無料の預かり範囲を超えて超過料金がかかる場合があるのでご注意を。

素材って違いはあるの?

よくみる表記でポリカーボネートなどありますが・・・違いはあるのでしょうか?

代表的な物をご紹介します。

ABS樹脂

従来から様々なものに使用されており、スーツケース以外にも家電製品から文具、玩具に
至るまで使用されているようです。
弾力性があり、衝撃に強いのが特徴。ただ、スーツケースに使われている素材の中では一
番重いタイプです。

ABS樹脂スーツケース

ポリカーボネート 100%

超軽量スーツなどに使われることが多い素材。
しかしながら、耐久性・復元力にもすぐれていて外部からの衝撃・圧力・曲げ・ひねりに極めて強い!
比較的高級なスーツケースに使用されることが多いそうです。

ポリカーボネートスーツケース

ポリカーボネート+ABS

上記2つを混合したり、2層構造にするなど、最近多くみられる素材。
価格を抑えつつ、ABS樹脂よりも軽いというのがポイント。

こんなところにも気をつけよう

キャスター

大きく分けると、4輪タイプ、2輪タイプがあります。
もちろん、それぞれ特色があるようです。

4輪キャスター

360°回転するタイプであれば、自在に動かせるので
凹凸面のないタイル張りのところや、駅など混雑する場所、空港内での移動がラクラク。
また、本体の収納部に凹凸が少ないので荷物を収納しやすいという利点もあります。

2輪キャスター

こちらは段差に強いのが特徴。
ヨーロッパなど石畳で凹凸の多いところで移動が多い方におすすめ。
また、キャスターが固定されているものが多く、4輪キャスターに比べて小回りは効きませんが
そのぶん、電車やバスに乗っても動きにくいのがポイントです。

2輪キャスタースーツケース

防犯面

南京錠やダイヤルロック、でも最近よくみる「TSAロック」って?

TSAロックスーツケース

TSAロックとは・・・

テロ対策の一環として、アメリカでは空港で荷物を預ける際、荷物検査が行われます。
不審なものがあった際、こちらのTSAロックを採用しているものであれば、TSA(米国連邦航空省運輸保安局)が認める特別なキーで開錠することができるので、施錠したまま荷物の預けが可能に。

ちなみに、TSAロックではない鍵で施錠してあると、カギを壊して中身のチェックを行う場合があるとか。そのため、荷物のカギを開けたまま預けなければならないそう。

アメリカはもちろん、ハワイやサイパンなどに旅行される方にとってはTSAロックが付いているかどうかは重要なことですね !

記事を書いていたら旅行に行きたくなってきました(笑)
今年はどこに行こうかな~

ロコンドでスーツケースを探す

バッグ・財布 豆知識 ピックアップ

この記事を読んだ方にオススメの記事

  • ホーム
  • 知っておくと便利!失敗しないスーツケースの選び方

PAGE TOP